大学院生の日常

何事もチャレンジ!

臨床検査技師

臨床検査技師ってどうやったらなれるの?

 

今後臨床検査技師を目指す人のために、この職業について少しづつ書いていこうと思います。

 

私自身両親が医療職であり、検査技師の人は仕事が少なくて週休二日、患者さんとも接する機会が少ないよと良く言われていました。

高校時代の私は特にやりたいことも無かったので、とりあえず検査技師になるかという気持ちで大学に進学しました。

 

まず初めに臨床検査技師になるためには国家試験に合格する必要があります。

なので大学を選ぶ際には、ちゃんとしたカリキュラムが組んであるところを選ばなければなりません。

臨床検査科など国家試験に合格するための学部がほとんどですが、一部は学生のやる気次第で任意の単位を取得することで国家試験に挑戦できるところもあります。

 

さてさて、この国家試験ですがなかなかに大変であることは間違いありません。

まずコメディカル医師や歯科医師以外の医療関係者)の中でも試験問題が難しく、個人的には薬学部の次くらいに難しいんじゃないかなと思います。

 

 

分かりやすいとこで言えば、看護師さんの国家試験は4つの選択肢の中から1つ選ぶというのが主です。

しかし、検査技師の問題は5つの選択肢から1つもしくは2つの選択肢を選ぶ必要があります。

これだけでも難易度が大きく異なることが分かるかと思います。

 

険しい道ではありますが、年収が安定しており、福利厚生も安定しています。最近では育休も取りやすい環境のため、女性の方にもおすすめの職業です。

特に検査技師になった後に専門分野の資格を取得すれば、職場に戻った後や別の職場に行った時にも頼りにされると思います。

 

頑張った分だけ、その頑張りは後々に効いてきます。(笑)

 

ちなみに私は高校が偏差値43-45でした。

センター試験も受けましたが、とても使える点数ではなく、ただの記念受験でした。

こんな私でも私立の大学ならなんとか入学することが出来、無事検査技師になれています。そして、偏差値70近い岐阜高校、大垣北高校、岐阜北高校からも入学者がいますが、高校までの基礎学力が関係するのは1年目までであり、その後はみんなスタート地点は同じです。

 

新規一転、これから頑張り直したいと思っている人なんかもぜひ目指してみてはいかがでしょうか?