共働きの両親
これは私が子供のころのことです。
私の両親はともに医療関係者でそれぞれ異なる病院で働いていました。
なので私は常に家の合鍵を持ち、家に帰ると誰もいないという事が当たり前で、子供ながらに寂しい思いをしていました。しかし、すぐ隣には祖父母宅がありいつも学校が終われば遊びに行っていました。
19時頃になると母が帰宅し、ご飯を作ったりして忙しそうでした。父は不規則な勤務で私が寝た後に帰宅する事が多かったです。
こんな家庭だからなのかもしれませんが、家族が揃って食卓を囲むというとても当たり前な事がとても嬉しかったです!
また当時そろばん塾に通っていた私は、帰りに母の病院に行き、一緒に帰宅していました。子供ながらに働いている親の姿を見ることはとても印象深かったのを覚えています。
今私が病院で働いているのも、このような体験があったからなのかもしれないです。
今の御時世、共働きの家庭は少なくないと思います。そんな環境でも、子供は親のことを考え、しっかりと見ています。
TVやスマホ、YouTube。多くのメディアに対話を任せがちですが、そこに頼らず子供と接する時間を少しでも取ることは、暖かい家庭を作る上で何よりも大切な事だと思います。
働くパパ、ママはぜひこの機会に何のために働いているのか?を改めて考えてみて欲しいです。
ありがとうございます。拝