大学院生の日常

何事もチャレンジ!

お金持ち

少し前から、年金投資などについてニュースで話されているのをよく見かけます。今まで特に興味は無かったですが、お金について色々と本を読んで勉強しました。

 

その結果、自分はお金のことについてほとんど何も知らないという事が分かりました。それと同時に私の周りの人もお金についてほとんど何も知らないという事が分かりました。

 

最近大学院の授業料免除の申請に必要な資料として、両親の源泉徴収票などを取り寄せ、私自身初めて親の年収を見ました。

私は幼いころから「家は貧乏だ」「家にはお金が無いから」という事を常に聞かされていました。私はその言葉通り、家にはお金が無いという事を何の疑いもなく信じていました。中学生頃には家が貧乏であるとは思っていましたが、実際にどれくらいの収入があるのか?ということを疑問に思い両親に尋ねることもありました。しかし、その答えはいつも「全然すくないよ」「前の職場の方が多く貰っていた」というよく分からない答えが返ってきました。

 

そのうちに私も親の収入に対しての興味も薄れ、欲しいものが何でも手に入るわけでは無かったですが、衣・食・住不自由なく生活できるのが当たり前と考え、お金について考えることが無くなりました。

そして親の言うままに、リストラが無く国に保証された仕事に就くために、学業に専念し、臨床検査技師の国家資格を取得しました。

 

今こう振り返ると、自分の意志で進んできたと思った道は、実は親が進んで欲しかった道を、無意識に進んでいただけなのかもしれないです。また家庭や学校でお金の話をすることがあまり感心されなかった気もします。その結果、特にやりたいとも思わなかった、臨床検査技師になるための大学へ入学しました。

 

 

しかし、今更ながらこれではダメだと思うので、少しずつお金について学んだこともここに書いていこうと思います。

 

ありがとうございます。拝